5月中旬、爽やかな季節になってきましたね。
今日はPLEYEL 3bis です。
作曲家の三島元樹さん、演奏家の筒井一貴さんが演奏をしに工房に来ていただきました。
三島さんは映画や映像Webなどの楽曲提供などをされている作曲家で、精力的に活動されています。
写真はアルバム『flower drips』
以前、何曲かご自身の作曲した作品をピアノで演奏しているのを聴かせていただく機会があり、とても強く温かい音でした。
筒井さんのコンサートで知り合い、PLEYELにご興味があるということだったので、是非一度ゆっくり弾いて頂きたいと思い、こちらから声をかけました。
工房では少し雑談をした後、三島さんの作曲されたアルバム『flower drips』より何曲か弾いていただき、その中の”ほしぞらのゆりかご”を録音していただきました。その様子はこちらから。
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ほしぞらのゆりかご
温かみのある響きで、三島さんの世界観がとても素直に表現されていて、演奏を聴きながら三島さんの世界観に引き込まれました。
新しくミニアルバム『IIE311』も配信されたようです。是非聴いてみてください。
続いては演奏家の筒井一貴さん。
工房では以前から親しくさせていただており、新生釜石教会の津波被害のピアノ、プレイエルのピアニーノ、ベヒシュタインなどの演奏も録音していただきました。
筒井さんはピアノをはじめ、クラヴィコード、チェンバロ、オルガンなどの鍵盤楽器全般を弾きこなす、数少ない演奏家の一人です。
楽器への造詣も深く、鍵盤楽器だけにとどまらず、管楽器なども詳しく、いつも楽しいお話で会話も盛り上がります。
私たちにとって、ピアノ以外の楽器からの考えを持っている演奏家とのコミュニケーションはいつも新しいインスピレーションを与えてもらえます。
今回はエリックサティーを演奏していただきました。
動画はこちら
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他にも何曲か演奏していただいたようなのでお楽しみに!
1911年のプレイエル、3bis、ご興味がある方は是非弾きに来てみてください。