工房では、今まで修理して交換した古い部品を取って保管していた部品の多くを捨てることにしました。
工房が始まってから14年が経ちますが、たくさんの交換後の部品が倉庫の奥に保管してありました。
今日は夏とは思えないほど涼しい片付け日和でした。倉庫から保管していた全ての交換後の部品を引っ張り出しました。
2月まで工房で修復していたホルーゲルの外装塗装が完了しました。
外装塗装をお願いしていたジャパンピアノサービスさんにお願いしました。
コロナウイルスの影響で、稼働人数を減らしての営業ということで、担当していただいたスタッフの方が一人で一台仕上げたそうです。
(塗装前)
こんにちは。長雨ひどいですね。
被害にあわれた方がいると思うと、心苦しくなります。
人に都合の悪い天気を異常気象とつい言いたくなりますが、やっぱり異常気象ですよね。
今年はコロナ禍から、テレビで流れてくるニュースは悪い事ばかりで気が滅入ってしまうので、最近テレビを見なくなりました。
おかげで今流行りの「鬼滅の刃」に出会うことになり、どっぷりはまっています。子供のころ漫画をあまり読まなかったのに、この歳になってこんなことになるなんで、驚きです。
妻と真帆ちゃんはエンディングまで知っているようですが、黙ってもらっています。
これもコロナ禍のためか、今週の私は、電話やメールで依頼のあった仕事のみで埋まってしまいました。
そして真帆ちゃんが今日有給休暇でお休みだったことをすっかりわすれてしまい、私が今週のブログを、週末の今日に書いています。写真のない、つぶやきブログになってしまったことをお詫びいたします。
次回は作業ブログをアップしてもらう予定です。よろしくお願いします。
by 孝則
工房では、冬から修復していたヤマハ No,G2Aが先ほど出庫しました。
響板が茶色く、弦がところどころ切れていて弾ける状態ではありませんでした。
修復前のブログはこちら↓
今日は、岡田運輸さんがピアノを引き取りに来るまで、最終調整や出庫前の準備をしました。
弦を新しく張り替えたり、ハンマーを交換したので新しいフレッシュな音で、キラキラした明るい印象です。
このピアノは、大々的な修理だったので、ピアノの本体の状態も変化しているので、新しく張られた弦が本体に馴染むまで、数年かかります。
なので、ピアノを弾いて時間が数年経過すると、音も変化していきます。
そんな変化も感じられるのが、修復したあとのピアノの楽しみでもあると思います。
by真帆
追伸
出庫の様子をyoutubeにアップしました。
最近は工房の様子や作業の動画を撮ったりしています。
動画で見てみると撮っている私たちも新鮮で楽しいです!
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