工房では、冬から修復していたヤマハ No,G2Aが先ほど出庫しました。
響板が茶色く、弦がところどころ切れていて弾ける状態ではありませんでした。
修復前のブログはこちら↓
今日は、岡田運輸さんがピアノを引き取りに来るまで、最終調整や出庫前の準備をしました。
弦を新しく張り替えたり、ハンマーを交換したので新しいフレッシュな音で、キラキラした明るい印象です。
このピアノは、大々的な修理だったので、ピアノの本体の状態も変化しているので、新しく張られた弦が本体に馴染むまで、数年かかります。
なので、ピアノを弾いて時間が数年経過すると、音も変化していきます。
そんな変化も感じられるのが、修復したあとのピアノの楽しみでもあると思います。
by真帆
追伸
出庫の様子をyoutubeにアップしました。
最近は工房の様子や作業の動画を撮ったりしています。
動画で見てみると撮っている私たちも新鮮で楽しいです!
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