今年から工房のレイアウトを見直すことをやってます。2006年11月から工房をはじめ、今度の11月で9年目になります。
始めたばかりの時に作った作業台も、数年前から天板が反ってきて限界になりました。(業台にどのようなことが必要か、作った当初は構造についてそれほど考えてませんでした。)
4~5年前から良い作業台が欲しいと思ってはいたが、ゼロから作るには時間が掛かりすぎる。ドイツから木工作業台(Hobelnbank)を輸入するにはコストもかかるし、場所も取る…。堂々巡りで良い案がなかなか出なかったのですが、今年の2月に関西の工房におじゃまして、それぞれの工房にたくさんの工夫がされていて、良いヒントを得られることができました。
さて机づくり。下の土台となる引き出しは、IKEA で購入し工房で組み立て。しっかりしているし、天板を面で支えるので安心感があります。反りも少くなるでしょう。天板はインターネットで購入。オーダーの時に木材の選択、サイズを切り出してくれるので、工房にぴったり収まるサイズに切ってもらいました。ちなみに天板のサイズはフルコンサートグランドとほぼ同じでした。
作業台優先に考えて、収納性を二の次と思っていたのですが、結果たくさん収納ができるようになりました。整理整頓も進み、スッキリできました。9年の間に工具も部品も増えてたことに気がつき、いらない物も処分しリサイクルです。
ラベルを貼り、物の定位置が決まったので、また明日からはピアノの作業です。