Eastein モデルB 型のオーバーホール作業です。1966年製造。しっかりとした造りです。
10月になって、湿度も下がってきたので、響板修理をしました。
まずは古いニスを剥がします。ニスの下は白く、比較的状態でした。
しかし響板が割れていた箇所は数ヶ所あり、そのままでは問題です。割れ目を加工し、新しい木を入れます。
今回は低音駒の下の響板も割れていたので、一度低音駒を外して修理です。
良くも悪くも、しっかり接着されていました。
修理を終え、叩いてみたら張りのある音になってました。その音がどれだけピアノの音に反映するのか、楽しみです。
お問い合わせはこちら