YAMAHA、お預りアクション納入。

2月に入り昨日は節分。暦の上では立春です。近年では恵方巻を食べる習慣があるそうですが、皆様はどの様に過ごされましたか?

工房ではもう梅が満開で、ほのかにいい香りが漂っています。(例年こちらの梅の開花は少し早いです)

先日お客様宅からYAMAHAのアクションをお預りし修理をしました。モデルP1、昭和32年製造。珍しく85keyのものです。外装はモダンでシンプル。すっきりしています。

本体はお客様宅にあり、中身だけを持ち帰り修理です。
センターピンという部品の交換です。人でいう関節部分にあたります。こちらの部品の動きが悪く、全て交換することになりました。作業をすることでタッチもスムーズに感じます。

ついでに中身も掃除をしスッキリ。

ハンマーも形を整えてあげて、キレイになりました。

これからもピアノを楽しんでいただけたら嬉しいです。

Eastein 納入調律。

朝晩は肌寒くなってきました。秋晴れも続いて紅葉狩りにもいい季節です。

先日はお客様宅へ、Eastein モデルU型の納入後の初調律に行ってきました。

ピアノはリビングに。

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楽譜立てと一緒にオシャレです。素敵な雰囲気になっていました。とても大事にされており、丁寧に扱っていただき、うれしく思いました。

ピアノの音は55年を経て、修理したことで新しくなり、アコースティックな暖かみもあります。

ご夫婦とも、ピアノが好きだということで、これからご家族で、たくさん弾かれることになるでしょう。

川口市、納品に行ってきました。

先週、川口市にある児童発達支援事業所すくすくキッズさんにアップライトピアノ(YAMAHA、U3)の納品に行ってきました。

すくすくキッズさんは発達障害のお子さんや、不安を抱えるご家族を支援されています。

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広々したスペース。スタッフさんと話し合い、ピアノの置き場を決めました。日常的にも使われますが、音楽療法にも使うので、ピアノの場所はお子さん達の顔が見える場所になりました。もちろん音響もいい感じです。

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加藤園長さん、音楽療法士の新澤津加菜さん、スタッフの皆さん、明るくあたたかい雰囲気でした。

日常的な音が電子ピアノから生ピアノになることで、音楽環境が変わり、良い影響が出るといいですね。

これからたくさん使っていただけるとうれしいです。