風はまだ冷たく感じますが、陽射しは春らしくなってきました。桜の開花が待ち遠しい今日この頃です。
今週はPLEYELのモデル3bis 、1911年製造。
外装の剥がれと日焼けがひどかった為、ピアノ塗装のプロの赤間さんにお願いしました。赤間さんはローズウッドの本来ある赤い色を生かして再塗装していただきました。以前よりシックな色合いになりました。
フランスのピアノ、譜面台の透かしのデザインも美しいです。
中身は2012年に工房で修復済み。(ピアノバルロンの明子さんと共同作業)
鍵盤のクロスが湿気の為膨らんでしまっていたので、今回、再修理をしています。
修理が終わったら調整に入ります。
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