ベルトーン 外装磨き

今日から6月に入りました。そこかしこでアジサイが美しく咲き始めていますね。アジサイは色彩が豊富で大きさも様々。道端にもたくさん咲いているので、歩きながらふっと心が癒されます。

工房では、ベルトーン、モデルFU33の外装を磨きました。

磨き前は、もやもやした膜で覆われているような状態で、全体が白くくすんでいました。
今回の外装はカシュー塗料で塗装されていました。カシュー塗料は、カシューナッツの殻から絞った油を原料としている塗料です。本来の光沢感がある塗面が蘇るようにバフで磨いていきました。

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磨いていくと、くすみが段々と取れていき、そこからピカッとした黒色の塗面の顔が出てきました。例えるならば、古い角質がボロボロと落ちて本来の美しい肌に戻っていくような感じです。丁寧に、そして慎重に塗面の様子を見ながら進めていき、本体と各パーツの外装は光沢感がある中に落ち着きも感じられる仕上がりになりました。

そして、ペダルと蝶番の金属磨きをしました。ペダルは手磨きで行い、表面に付着したサビをきれいさっぱり落としていきました。

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屋根と鍵盤ふた、譜面台に使われている蝶番は、手磨きとバフで細かいところまでしっかり磨きました。

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ペダルと蝶番の輝きが復活して、外装の黒色とのコントラストが映えると思います。

また、音量をかなり小さくできるマフラーペダルのマフラーというフェルトがかなり傷んでいたので、新しく交換しました。

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ペダルをセットして弾いた時、どのハンマーもマフラーにしっかり当たるように微調整を繰り返し行い、新しいマフラーが完成しました。

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外装関係の作業は、なかなか体力を消耗しますが、どんどんキレイになっていく様が作業をしながら感じることができるので、そういったところがとても面白いです。
ピカピカの見た目はやはり気持ちが良いです!

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