釜石、津波被害のピアノ修理。
先日、錆が進んでしまったパーツをメッキ屋さん(日本電鍍工業さん)へ再メッキをお願いしました。
普段も管楽器のメッキもされており、工場見学をさせていただいた時にも、管楽器のパーツのメッキ加工がされた物がありました。こちらのメッキ屋さんは津波被害の楽器(管楽器)の再メッキも過去に経験されたそうです。
海水に漬かった金属は錆びが深く侵食しており、釜石教会のピアノパーツも例外ではなく進んでいました。
何度かメッキ屋さんと打合せをし、今週ついに再メッキが完了しました。
同じ金属とは思えないぐらい光り、輝きを取り戻してます。
深く侵食された部分も取り除き、メッキでコーティングされています。
見た目、機能、両方とも復活しました。
再び楽器を組み立て、美しくなったパーツを元の場所で機能させます。
お問い合わせはこちら