Easten B型 磨きをかける。

Easten B 型。
鍵盤、外装の磨き作業です。

湿気などの影響で外装や鍵盤がくすんでいました。

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今回は新品のように塗装したり、鍵盤を交換するのではなく、長年愛用された風合いを残しつつ、キレイにすることになりました。

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完全にピカピカという訳にはならないですが、磨きを取り戻すことはできます。
まだ作業途中なので、全てのパーツを磨いてどのようになるのか、楽しみです。

Eastein B型 弦を張ってます。

Eastein B型の修理の続きです。
本体の作業も後半戦。

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力が入ります。

中音域の弦の張り方に特徴がありました。ループ弦と1本がけのセットになってました。弦の張り方はメーカーによって様々ですが、あまり見かけないタイプでした。

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他にもチューニングピンが埋まっている板(ピン板)に真鍮板のプレートのカバーがあったり、色々な工夫がされてます。

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早く音が聞けるのが楽しみです。

Eastein B 響板修理。

Eastein モデルB 型のオーバーホール作業です。1966年製造。しっかりとした造りです。
10月になって、湿度も下がってきたので、響板修理をしました。

まずは古いニスを剥がします。ニスの下は白く、比較的状態でした。

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しかし響板が割れていた箇所は数ヶ所あり、そのままでは問題です。割れ目を加工し、新しい木を入れます。

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今回は低音駒の下の響板も割れていたので、一度低音駒を外して修理です。
良くも悪くも、しっかり接着されていました。

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修理を終え、叩いてみたら張りのある音になってました。その音がどれだけピアノの音に反映するのか、楽しみです。

Eastein B型 解体作業

Eastein B型 1966年製造、解体作業です。

湿度の影響を受け、ほとんどのネジがさびていました。

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錆びて木の中でネジが取れないことはよくあることですが、今回はねじ止めされている箇所が多く、解体に時間がかかってしまいました。

 

木の中で折れてしまったネジや、さびのひどいもの、などは新しいネジと交換です。

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今回は響板にもたくさんのネジ止め(響板と響棒止め)がされていました。

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響板終了の前に、響板ネジは全て一度外します。まだ使えるネジは磨いて、元の位置に戻します。

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Eastein Modell B 修理

Eastein B 型 修理作業に入っています。

響板割れ修理がある為に響板修理に適した時期を選び、作業に入りました。

工房に入ってからの測定、診断。

まずは、そのままで見て、弾いて確認をします。

この時はお客様の立場と同じような視点になれるように、普通に弾いてみたりします。

今回は湿度の影響を受けてしまっていて、戻らない鍵盤があったり、見た目も曇ってしまってたり。このまま使うには厳しい状況です。しかし、木の響きを感じられることができ、本体もしっかりしています。

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ピアノを一度寝かせて、

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さらに詳しく見てみます。

弦の状態、本体とアクションの状態、外装の状態、設計などなど。

以前Easteinの同じモデル(年代も近い)の修復をしたことがあったので、その時のデータと比較してみたりもしました。

同時期でも一台一台違うので、とても興味深いです。

さらに作業を進めていきたいと思います。