三寒四温。寒い日と暖かい日が交互にきてますね。そろそろ花粉も飛びはじめ。かかった人もまだかかってない人も要注意です。
関東地方も乾燥が続いています。ピアノにとっても乾燥は大敵で、木材の割れや調律の狂いなど様々な悪影響があります。今年の冬はピアノの弦を切ってしまうお客様が例年より多く、天候による影響かもしれません。実は春も意外と乾燥しています。大事なピアノを守るためにも加湿が必要です。(下の写真は今修理中のManserdのアクション。ほとんどが木でできています )
工房では今年から新たに加湿器を追加しました。以前のものより性能が良く、工房がほのかにしっとりした感じになりました。(湿度計を見ても平均10%以上、上がりました)お預かりしているピアノにとって、また工房のスタッフの健康にとっても、環境がより良くなっています。
さてManserd の修理の続き、着々と進んでいます。
鍵盤の軸になるピンが錆びていました。
少しの錆なら取ることができますが、錆が深く磨いても表面のザラつきが取れないので、交換です。
作業、着々と進めています。
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