今日は東海ピアノ、アップライト、モデルワルトシュタインの修理の続きです。
本体を解体して,まっさらな状態になったワルトシュタイン。
次は本体の金属部品を磨いていきます。
ヒッチピン、駒ピンなどの小さいピンがピアノ本体には数多く付いています。
総勢400本近くのピンを丁寧に磨いていきます。
それぞれのピンはどれも弦と接触する部品なので、今回のような張弦も行う修理の場合は、弦を新しく張る前に、できる限りピンに錆びがなくつるっとした状態にしておきます。
地味な作業ですが、磨き上げた後のきれいなピンを見ると気持ちが良いです。
本体作業、順調に進行中です。
by志乃
お問い合わせはこちら