爽やかな秋風が心地良い季節ですね。
工房の玄関ドアを開け放ち、気持ちの良い風が工房全体に広がっていきます。
工房では、外装修理に出していたYAMAHA、モデルU5が綺麗になって戻ってきました。
今回も浜松のピアノ技研さんに修理をお願いしました。
再塗装した艶消しの塗面はしっとりとして、触ると滑らかな塗面になりました。
さっそく本体に鉄骨を組む作業に取りかかりました。
鉄骨をチェーンで引き上げて降ろす位置を調整します。
本体を移動させながら、何度も微調整をして位置を決めました。
そして慎重に鉄骨を降ろしていき、本体に組みます。
ぴったり位置が合うか少し緊張しました。
無事に組むことが出来てほっと一安心です。
最後に鉄骨のネジを締めて終わりました。
鉄骨が組まれたことで重くなり、ピアノらしくなってきました。
次は張弦です。音が鳴るのが今から楽しみです。
by志乃
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