YAMAHA C5 本体磨き&掃除

明日から三連休の方も多いのではないでしょうか?猛暑が続くらしいので、プールや涼しい施設など賑わいそうですね。こちらでは日曜日に地域のお祭りがあります!

工房では、YAMAHA、モデルC5の本体の磨きと掃除を行いました。

下の写真はアグラフという部品で、このピアノには低音と中音に付いています。(ピアノによって異なります)このアグラフの穴に弦が通ります。サビが付着していて、だいぶお疲れの様子。小さい部品でなかなか磨きにくかったのですが、道具と指をうまく使ってきれいになりました。

(スチールウールで磨きました)
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(ピカピカになりました)
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高音には、カポ・ダストロ・バーという部品があります。(通称カポ)鉄骨の一部分にこの部品はあり、鉄骨の裏側なので普段は見えません。このカポが弦を上から押さえています。

(鉄骨裏側から見た景色。弦の張力が落ちていて分かりずらい写真ですが、弦に当たっている銀色の長細いものがカポ・ダストロ・バーです)

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カポには年月とともに弦のあとが深く付いたりサビも発生し、それらが原因で音色の雑音を引き起こすことがあります。高音域にはザラっとした音色がありましたが、カポを磨くことで雑音の解消に繋がります。このカポは鉄骨の裏側にあるため鉄骨を外した時は裏返して普通に磨けるのですが、今回のように鉄骨を外さずに磨く場合は目視が難しいので、鏡やライトを使って工夫しながら弦のあとを取り除くように磨きました。

駒ピン、ヒッチピンというピン類はくもっていたので、こちらも一本づつ磨いていきました。徐々に本体内部も光りだしました。

(ヒッチピン 右側 磨き前 左 磨き後)
DSC_2339

磨き作業後、鉄骨と響板の掃除を行いました。どちらも掃除前は真っ黒に汚れてはいませんでしたが、掃除をすると色味がはっきりして全体がぱっと明るくなりました。

(磨き、掃除前)
DSC_2337

(作業後)
DSC_2340

本体の磨きと掃除が終わり、次は弦交換に入ります。

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