工房では、U1Hの本体の磨きを行いました。
外装の塗面も綺麗に見えても、意外と汚れていました。
汚れを取った後は、バフをかけて磨きます。
より黒がはっきり出て、艶やかになりました。
外装に埋め込まれている金属部分の磨きもします。YAMAHA というロゴと鍵の部分はコンパウンドで磨きます。錆が深いところはサビ落としを使って落とします。
※写真は鍵盤蓋だけですが、本体の磨きは全て磨いています。
鍵盤蓋の蝶番とネジも磨きました。
蝶番の塗料の下まで錆ていたので、塗料を剥がして、金属磨き用のバフをかけました。
鏡面のように綺麗に光を反射するようになりました。
鍵盤蓋を組みたてると、黒も金もくすみがなくなり、コントラストがはっきりして、見た目も締まりました。
これからは、U1Hのアクション修理に入ります。
by真帆
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