工房では、HORUGELの修復を進めています。
今回は、 ‘‘HORUGEL 響板製作 1 ” の続きを書きます。
前回は響板の大きさにカットして、厚さを削っていくところまで書きました。
響板の厚さ加工
電気カンナである程度削る作業が続きます。
基準を作って、大まかな傾向を作ることに気を付けて進めていきました。
電気カンナは厚く削れますが、削ったところが段差になってしまいます。なので薄く削る為にカンナを使い、更にサンダーで表面を整えました。
設計図は、先輩からいただいた資料や、この本などを参考に作りました。
まずは作りたい響板を図面にしてから、クラウンの寸法を出来るだけ分かりやすい表で表現し、
これらを基に響板と響棒の接着の為の土台の設計図と、寸法表を作りました。
フリーソフトのjw_cadを使って(動画で使い方を学びながら)、試行錯誤しながら孝則さんは作っていました。
これらを基に、土台を作成していきます。
by真帆
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