Manserd、修理開始。

2月、まだまだ寒い日が続きますね。

工房では新たな修理を始めています。

こちらのピアノ、Manserd 、5型、東洋ピアノで製造されたモデルです。(ちなみに東洋ピアノは製造台数、国内3位の製造メーカーで、アポロというモデルで知られています)

修理するにあたり、こちらのピアノについて知りたいと思い、東洋ピアノさんに連絡したところ、当時の製造年月日や販売先を丁寧に教えていただきました。

製造年月日、昭和49年2月2日(偶然にもオーナーと同じ誕生年月日)、同年7月16日、当時の高級機種として新宿のデパートで販売されたということでした。(ご依頼されたお客様のお母様がデパートでご購入されたということで、メーカーと話が一致しました)その後このモデル自体はなくなってしまったものの、ローリーという機種にその伝統が受け継がれていったそうです。

さてピアノの作業、まずは裏の掃除から。

そしてピアノを寝かせ、中身も掃除。

ピアノを工房に運んだことで、隅々まで掃除ができます。キレイになってお客様宅にお届けする日が待ち遠しいです。

YAMAHA、お預りアクション納入。

2月に入り昨日は節分。暦の上では立春です。近年では恵方巻を食べる習慣があるそうですが、皆様はどの様に過ごされましたか?

工房ではもう梅が満開で、ほのかにいい香りが漂っています。(例年こちらの梅の開花は少し早いです)

先日お客様宅からYAMAHAのアクションをお預りし修理をしました。モデルP1、昭和32年製造。珍しく85keyのものです。外装はモダンでシンプル。すっきりしています。

本体はお客様宅にあり、中身だけを持ち帰り修理です。
センターピンという部品の交換です。人でいう関節部分にあたります。こちらの部品の動きが悪く、全て交換することになりました。作業をすることでタッチもスムーズに感じます。

ついでに中身も掃除をしスッキリ。

ハンマーも形を整えてあげて、キレイになりました。

これからもピアノを楽しんでいただけたら嬉しいです。

新旧YAMAHAのアクション。

1月もそろそろ終わりですね。寒さは続きますが、工房では元気良くピアノの作業をやっています。

今週はYAMAHAのアップライトのアクション修理です。

お客様からのご依頼品。昭和32年製造、モデルno.U1です。こちらは珍しく鍵盤の数が85key (現在の主流は88key) 。最後の音がラまでになっていました。

アクション(ピアノの中のメカニック)のみをお預かりし修理しています。人で言う関節にあたる部品にガタがきていたり、消耗部品のフェルトが減っていたりしていたので、交換することとなりました。

アクションのパーツのほとんどが木製です。

ちなみに昭和50年代頃のアクションがこちら。

製造が合理化され、パーツに樹脂やアルミなどが使われています。

お預りしたYAMAHAのアクション。製造は昭和32年ですが、消耗品を交換すれば、まだまだ使えます。

ガタガタになっている所をなおし、ピアノを楽しんでいただけたらと思います。

大橋ピアノ、弦の交換。

本日、工房は関東地方の冬らしくカラッと晴れてます。まだまだ寒さは続く様ですね。

今週は大橋ピアノno. 132の修理の続き。

先週、古い弦を取り外しました。

 

本体を掃除した後、新しい弦を張る作業。

これから張力を上げ、音階を作り、調律の作業に入ります。

どの様な音になるか楽しみです。

大橋ピアノ、修理開始。

年も明けて、2017年も2週目の終わりです。今年もまだまだ先が長いと思っていますが、どの様に感じるでしょうか?

工房では大橋ピアノ、モデル132の修理に入りました。

昭和52年~54年製造、大橋ピアノの創業者、大橋幡岩さんの時代の楽器です。(大橋ピアノについてはまた別の機会に書きます)

先週、フェルト類の交換あとや新しい部品が入っていることなどから、すでに一度修理が入っていることがわかりました。
更に状態本体の状態を調べます。

状態チェックを済ませたら、古い弦を外します。

更に作業をすすめていきます。