Victor 作業終了。

先週の土曜日のこと。
Victor の作業が終了したので、お客様に工房まで見に来て頂きました。
思い入れのあるピアノ、実際に見て弾いて頂くまではドキドキします。

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お客様がとても大事に使われていたので、外装のダメージも少なく、磨いたら黒の艶が戻りピカピカに。ラッカー塗装ということもあり、塗膜が薄いのでキズ自体の補修はできませんでしたが、ラッカーの濃い黒の塗装が復活できて良かったです。

中身について、お見積りの段階で設計コンセプトがはっきりしていることはわかってましたが、最終的な音になった時、小さいのにボリュームがあり、ドイツの小さいピアノのような良さが出てきました。持っている個性が自分の想像以上で驚きました。

お客様には…見た目も中身も気に入って頂くことができました。「早速、バッハを弾きたい。」とおとしゃっられて、引越し先でのピアノを楽しみ(お孫さんも弾かれるとのこと!)にされていたのを見て、嬉しく思いました。遠くに引越されても、このピアノをご家族で楽しんでいただけそうです。

Victor 最終調整

Victor V101の作業。
部品交換などは終わり、最終調整に入りました。
コンパクトに作られているので、小さい中にミッチリ部品が入っていてます。隙間なくアクション部品が入っていて余裕がないので、作業する際は気をつけなければなりません。
これから音やタッチ作りの作業に入ります。最終的にどのような音色が出るのか、楽しみです。→続きはこちら

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Victor 修理、パーツ組み立て。

Victor model 101、本体の修理は終わりました。ピアノが寝ていた状態から起こし、今度はアクション部品の修理と、組み立て作業に入ります。

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本体が起きると終わりに近づいた感じがしますが、アクションの中身は部品数が多いので、地味ですが意外と時間がかかりますが、地道に作業を進めていきます。

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音が出るまでもう少しです。→続きはこちら

Victor 修理半ば…。

Victor の修理も半ばに入りました。
夏も後半のはずですが、今年は涼しくて修理がはかどります。
さて修理の進行は…弦も張り終わり、アクション部品の交換もほぼ終わり。ここから組み立て、調整です。本体に合わせ、どのようにアクションをマッチングできるか。全体のバランスを考えて作業を進めて行きます。

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出来上がりまで、あと半分。
どんな音に仕上がるか、楽しみです。→続きはこちら

Vicotor ロゴ

Victorピアノの修復。

作業しながらVictorのロゴがかわいいくて、つい目に留まる。

 

このVictorの犬、名前はニッパー。

1884年、イギリス生まれ。いつも客の脚を噛もうとするのでこの名がついた。

1887年、飼い主のマークさんが亡くなってしまい、弟で画家のフランシスさんがニッパーを引き取ることに。

1889年、その後フランシスさんが、亡き飼い主のマークさんの声が聞こえる蓄音機を不思議そうに覗き込むニッパーの絵を描いた。

1900年、円盤式蓄音機の発明者がその絵に感動し『米国ビクタートーキングマシーン』の商標登録された。

 

Victor犬、ただかわいいだけでなく、こんなエピソードがあるなんて思いもよらなかった。

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さてピアノの作業はというと順調に進んでいて、今日は中身(センターピン)の部品交換。

今日ではどのピアノにもある、センターピンシステムは、色々考えさせられることが多い。

地道な作業だが慎重に作業を進めている。→続きはこちら

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