新生釜石教会、津波被害のピアノ修理。
駒修理の続き。前回は白かった駒を黒鉛で塗りました。
ここから駒削ぎという作業に入ります。
木を削ぐ深さをノコギリで切り込みを入れます。
その後道具を揃え、ノミで削り出し。
作業しにくい所は響板の上に乗り作業しました。
駒削ぎが終わったらピンの打ち込み。ピンの数456本でした。
最後に駒ピンの上面を削ります。
駒の出来上がりです。
時間はかかりましたが、これでピンや弦が錆びる心配がなくなりました。
他の作業と同時進行で進めてましたが、ようやく次は響板作業です。(^^)
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