YAMAHA U3 アクションと鍵盤修理

ここ最近は過ごしやすい季節になりました。ピクニックや散歩など、外にいるのが気持ちのいい陽気です。これから来るだろう暑い夏に備えて体力もつけようと思います。

工房では、YAMAHA、モデルU1のアクションと鍵盤の修理をしました。

アクションは、ハンマーファイリング(ハンマー整形)をしました。音色が豊かに、しっかり鳴るように形を整えました。

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ハンマーフェルトを一個ずつヤスリで剥いていきます。何年も手入れをしていない髪をキレイにスッキリしてあげる感じでしょうか。

また、部品が破損しているものがあったのでそれぞれ修理をしました。

ブライドルテープをキレイに掃除して、テープチップ(赤い革)は革がボロボロと劣化していたので新しいものに交換しました。

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機能、見た目共に良くなりました。

フレンジコードという糸状の部品は、ほとんど切れてしまっていたので全て交換しました。

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フレンジコードが切れていると、ハンマーの戻りが悪くなり、連打がしづらくなります。
フレンジコード切れは、ヤマハのアップライトピアノで、ある一定期間に製造されたものに多くみられます。

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鍵盤の方では、白鍵を貼りかえました。
熱を加えて白鍵(アクリル樹脂)を剥がし、新しいものを接着します。

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そして加工を施し、形を整えていきます。慎重に形を逐一確認しながら進めていきます。

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白鍵の修理が終わったらアクション調整をして、いよいよ全体の仕上げになります。
どんどんピアノが良くなっていくのが目に見えて分かるのは楽しいです!

by 志乃

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