工房では、前回に引き続きヤマハC3Aの外装磨きと金属磨きをしました。
大屋根はキズの深い部分があり、1000番のペーパーで表面を研ぎました。
綿バフをかけて更にスポンジバフで磨いて仕上げます。
白く線になっていた傷が、はっきり見えなくなりました。
大屋根蝶番を磨きました。雑音防止で薄いフェルトのようなものが蝶番に挟まっていましたが、劣化してボロボロになり、はみでていました。
のりが付いているように少しべトつきもあり、取り除くのは一苦労でした。
蝶番の塗装の下までサビが深かったので、塗装を剥がしてサビを落とし、磨きました。塗装の下は真鍮なので磨くと綺麗に輝きます。
磨く前
(茶色い部分がフェルトです)
磨いた後
他にもネジを磨きました。
(左側 磨いた後 右側 磨く前)
(左側 磨いた後 右側 磨く前)
磨きはこれで完了し、鍵盤修理に入ります。
by真帆
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