新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
工房では、HOLUGELの修理が始まりました。
昨年の11月に工房に入りました。
側板と響板の間に隙間があり、接着が剥がれかけている状態でした。
響板も接着剤が剥がれ、板と板の境目がぱっくり割れていました。
本体の枠の部分の接着が弱いので、本体を解体し、接着しなおします。
まずは本体の解体から進めていきます。
外装を取り外し、響板とフレームの姿になりました。
弦とチューニングピンを外し、鉄骨を外します。鉄骨のネジはサビてはいましたが、回ったので良かったです。
ピン板と響板を支柱から外していきます。
鉄骨のネジは回りましたが、板を固定しているネジ類はサビて回らないものが多く、折れてしまうこともあり、一筋縄ではいきませんでした。ネジ頭は溝が無くなり、釘のようになっていました。
これからさらに、支柱から部品を外していきます。
by真帆
お問い合わせはこちら