前回のブログに引き続き、HORUGELの鉄骨再塗装の様子を書きます。
前回のブログはこちら→HORUGEL 鉄骨再塗装1
下塗りが乾いた後、金色を吹き付けていきます。
一回目は、塗面が薄いところは赤い下地の色が少し見えて、オレンジっぽい金色になっていました。
乾かしてから、もう一度金色を吹き付けました。
二回目の吹き付け後、クリアーラッカーを吹き付けて、艶を出しました。金色が少し浮いて見えましたが、クリアーラッカーを吹くことで落ち着いて見えました。
(クリアーラッカーを吹き付け後の写真。上の写真と比べると、金が柔らかく感じます。)
黒い部分も塗装のくいつきを良くするため、プラサフで下塗りをしました。
ロゴとシンボルマークを筆で書き込みました。塗料はカシューを使いました。補正をするときに、油で落とせるので、下のラッカーが一緒に剥がれてくることはありません。細かい作業で手が震えましたが、カシューは乾くのに時間がかかるので、手直しが簡単で助かりました。
最後に、鉄骨全体を確認し、黒い部分の薄い所に黒を塗り足しました。
鉄骨の再塗装はこれで完了です。掃除をしてもサビや塗料の剥がれが目立って、綺麗に見えなかったところも、再塗装されて、綺麗になりました。