釜石、津波被害のピアノの修理。
今週はピアノの本体裏側の修理です。
隅々まで入った泥汚れの水洗いを以前して、今週はピアノの心臓部、響板のニスをはがしましました。
ニスをはがすのには色々な方法がありますが、今回はアルコールでニスを溶かし、拭き取る方法で作業しました。
アルコールを染み込ませ過ぎると、接着剤(にかわ)まで溶けてきてしまうので、慎重にすすめます。
作業の日は工房がアルコールの香りでいっぱいでした。
これから響板の表面をヤスリで丁寧に仕上げ、新しいニスを塗る予定です。
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