釜石、津波被害のピアノ、裏側修理2

新生釜石教会、津波被害のピアノの修理。

今週はピアノの裏側の響板修理です。
(先週はニスを落としました。)

まずはサンドペーパーで、表面を整えます。ニスの残りがないように、表面の小さな凸凹を取ります。手で触ると木のぬくもりを感じます。
下地がキレイだと、仕上がりも美しくなります。

KIMG2633

そして木の粉を除去し、響板にニスを塗りました。

KIMG2638

今回は響板以外の柱、外側の枠なども塗りました。なるべく木材の肌をさらさないようにする為です。洗ったとはいえ、一度は海水に漬かってしまっているので、念の為、木の表面にニスで蓋をしました。

乾いたら表の作業に入ります。
1歩ずつ進めていきます。

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