釜石、津波被害のピアノ修理、鉄骨修理2

さいたま市は桜も散って、暖かくなってきました。
津波被害のピアノ修理、鉄骨修理の続きです。

鉄骨の金の塗装を剥がし、下地の塗装になりました。

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下地になったものは凹みなどあり、そのまま塗装をすると凸凹になってしまうので、凹みにパテを埋めました。

パテが固まってからサンドペーパーで平滑にし、その後再び下地の塗料を塗布。

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塗装が乾いてから、塗りを確認したところ、塗装にヒビが入ってました。ヒビの状態をドライバーなどで叩いてまたら、このようになりました。

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メーカーさんの下地塗装の下から、鉄と塗装が剥がれた状態になってしまいました。

今までこのようになったことがなかったので、ピアノ専門の塗装屋さんに聞いてみたところ、こちらのメーカーさんの塗装では、よくあることだそうです。
残念ですが、ヒビが入ってしまった箇所は塗装を下地塗装の下から剥がすことにしました。

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塗装を剥がした箇所は鉄部分が凸凹になっているので、平滑にします。

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修理は思うように行かない事もあります。冷静に原因を考え、対策をたてることが大事です。

引き続き、作業を続けます。

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