ヤマハ No.G2A アグラフ磨き

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工房では、ヤマハ No.G2Aの修理を進めています。

アグラフについて

アグラフはフランス語で留め金を意味するAgrafeからの借用された言葉で、発明したのは、セバスチャン・エラールさんです。

アグラフはグランドピアノに付いていることが多いですが、先日まで修理していたペトロフはアップライトピアノでしたがアグラフが付いていました。

アグラフの特徴は、弦の高さや間隔がそろうことで、3本張ってある弦に対して、しっかりハンマーが当たります。
ひとつひとつの音が独立し、純粋な音になります。

 

アグラフ磨き

アグラフの素材が真鍮なので、しっかり黒くなっていましたが、ピカピカになるのを想像すると、やりがいがあるところです。

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磨きは地道に少しづつ進んでいます。

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低音部のアグラフは磨き完了です。

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by真帆

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