工房では、ヤマハNo,G2Aのペダルボックスの磨きと修理を行いました。
ペダルの解体
ペダルの金属部分がサビていたので、ボックスからペダルを外して磨きます。
ペダル突き上げ棒磨き
青サビが生えてしまい、下のメッキを覆っています。
ペーパーで研いで表面のサビを落としました。茶色い水となってサビが落ちていきます。
金属バフで磨いた後です。
メッキの下からサビてしまったところは、黒いまだら状になってしまいました。塗装をして綺麗にするか迷いましたが、機能する箇所(ほかの部品と擦れるところ)のメッキはサビてなく、綺麗になったので、今回はここまでにしました。
ペダル磨き
ペダルはサビも少なかったため、金属バフで磨きました。
磨く前
磨いた後
ブッシングクロス交換
ペダルボックスの磨き終え、組み立ててみましたが、ペダルを動かすと、スムーズに動かず、キーキーと雑音がしていました。ペダルとボックスとをつなぐダボのブッシングクロスの摩擦が原因でした。クロスを見ると、減って黒くなっていたので、新しいクロスに交換したら、雑音がなくなりスムーズに動くようになりました。また、ペダル突上棒スライド用クロスもすり減ってたので、こちらも交換しました。
ペダルを組み立てて磨きと小修理完了です。
by真帆
おすすめ記事はこちら↓
お問い合わせはこちら